JR四国は、現在運休となっている予讃線・高徳線・徳島線の特急列車計10本について、運休期間を延長します。
新型コロナウイルスの影響により列車の利用客が大幅に減少しているため、2021年5月31日(月)まで運転を取り止めている特急列車を6月1日(火)以降も引き続き運休とし、期間を6月30日(水)まで延長します(時刻表は下表を参照)。
予讃線の特急「宇和海」(松山駅〜宇和島駅間)は、下り13・19号および上り12・18号の計4本が運休となり、1日あたり通常32本運転のところ、28本の運転となります。高徳線の特急「うずしお」は、高松駅〜徳島駅間運転の下り11・17号および上り8・14号の計4本が運休し、この区間で通常33本運転のところ29本の運転となります。また、徳島線の特急「剣山」(徳島駅〜阿波池田駅間)は下り3号および上り6号の計2本が運転を取り止め、通常11本のところ9本の運転となります。
JR四国は、新型コロナウイルスの影響による列車の運休のため旅行を見合わせる場合は、無手数料できっぷの払いもどしに応じるとしています(定期券・普通回数券・6回回数券を除く)。また、今後の列車の運転計画については、決まり次第発表するのことです。